2012年12月4日

キレイな振袖情報を集めはじめたのは成人式直前

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私が幼いころは、お正月といえば母や祖母、叔母達はきまって着物姿で集まったものです。私自身も幼いころはよく着せてもらっていました。お正月やお雛祭りには子供用の着物、夏は浴衣で、子供心に特別な気分を味わえ、窮屈なのに嬉しかったのを覚えています。その後、小学校高学年くらいからは勉強や部活に忙しく、徐々に着物を着ることも少なくなりました。母達も年をとり、お正月も気軽に着られる洋装で集うようになりましたので、私もすっかり着物のことは考えることも着たいなと思うこともなくなっていきました。しかし、成人式前になると、いろいろな呉服会社からダイレクトメールが届き、展示会などの案内電話も多くなってきました。今まで特に自分用に着物を仕立ててもらったことはなかったので(子供時代のものはいとこのお下がりでしたので)成人式の着物もレンタルでいいやと思っていましたが、両親がいい機会だから一枚作ってあげようといってくれました。しかしあまり時間もなかったので、あわててキレイな振袖情報を収集し、展示会にいったり雑誌を見たり、まるで受験勉強のようにあれこれ学んだものでした。


振袖にもいろいろあって、現代的なものから古典的なもの、高級なものから廉価なものまで千差万別。洋服の好みと同じような感覚で着物と帯や小物の色合わせを考えるとなんだか少し物足りなかったり。アドバイザーの方によると、洋装で考えるより斬新な組み合わせの色も着ものだとあんがいしっくりするものだそうです。


確かに、私は普段コンサバファッションなのですが、同系色でまとめると面白みにかけますが、思い切って帯揚げや帯締めにビビッドな色をもってくると若々しさもでて成人式の振袖らしくなりました。結局、私は長いこと着たいと思い、袖をおとしても着れるデザインのものにしました。サーモンピンクで袂と裾に華やかな花模様をあしらった辻が花です。お草履やバッグはモスグリーンとあずき色のシックなものなので、20年以上たった今でも活躍しています。結局、振袖は袖を切らずじまいでしたが、数年前に娘が生まれたので大切にとっておいていつか着せてあげたいなと思っています。着物はある程度サイズの調整がつくのがいいですね。最近着付けの先生をされている方とお知り合いになり、久しぶりに着付けのお稽古に熱をいれています。ところで私が結婚した相手の実家は石川県加賀地方出身。初振袖に加賀の辻が花を選んだのも何かの偶然なのでしょうか。